安心院葡萄酒涌工房

スパークリング

Sparkling

テイスティングノート

品種
シャルドネ
アルコール分
11.5%
製造工程
ビン内2次発酵
発酵期間 一次発酵期間 約1ヶ月、二次発酵期間 約2ヶ月
熟成期間 ビン熟成 約1年 
デゴルジュマン 2024年3月~順次 (ドサージュ5.0g/l)
ブドウ収穫
2022/8/10~8/27
気候
春先は例年より気温が高く順調に芽吹きを迎えた。梅雨入りは6月11日頃で同月28日には梅雨明けとなり短い梅雨であったが7月は台風4号や低気圧の影響で例年より雨量が多い状況となった。しかし、レインカット等の雨対策はしっかりと行っており問題無くブドウの生育期は進んだ。収穫の始まる8月はやや雨量の多い年となったが日照量はやや多く健全で良質なブドウが収穫されている。
テイスティングコメント
外観は輝きのあるレモンイエロー。リンゴのコンポートや焼栗のような甘く芳ばしい香りなどが感じられます。口中ではきめ細やかで熟れた洋ナシのような果実味やキレのある酸味が豊かに広がります。複雑な味わいでしっかりとした骨格が感じられ、厚みのある長い余韻へと繋がります。
品種
シャルドネ
アルコール分
11.3%
製造工程
ビン内2次発酵
一次発酵期間 約1ヶ月、二次発酵期間 約2ヶ月
ビン熟成 約1年
ブドウ収穫
2021年8月10日~8月25日
充填日
2023年3月~順次 
気候
3月から4月にかけ晴天に恵まれ日照量は多く、降水量も少ない状態で順調な芽吹きを迎えた。その後、やや早い梅雨入りを迎えたが梅雨明けも早くなり生育期の7月は降水量も少なく健全でよく熟した生育が進んだ。収穫の8月は台風の影響で大雨等に見舞われたがブドウには大きな影響は無く健全な状態で収穫されている。
テイスティングコメント
鮮やかな緑色を帯びたレモンイエロー。レモンやグレープフルーツなど柑橘類の香り、青リンゴのような果実の風味、トーストしたパンのような芳ばしい香りなどが複雑に感じられます。口に含むと泡立ちはキメが細かく、活き活きとした果実味が口中に広がりシャープでキレのある酸味とミネラル感が味わいの骨格を形成しています。余韻は柑橘の香りが心地よく残る辛口スパークリングワインです。
品種
シャルドネ
アルコール分
11.6%
製造工程
ビン内2次発酵
一次発酵期間 約1 ヶ月、二次発酵期間 約2 ヶ月
ビン熟成 約 1 年
気候
春先はやや低温傾向であったが日照量は多く順調な芽吹きを迎えた。その
後、やや遅い梅雨入りを迎えたが7月の集中豪雨、遅い梅雨明けと不安の
ある状況が続いた。しかし、8月は一転して晴天に恵まれ降水量も少なく良
質なブドウが収穫されている。
テイスティングコメント
淡い金色の色調 。グレープフルーツ や 熟した リンゴ 、 トーストしたパン 、 スズラン のような白い花の香りなどが感じられます 。 口中ではキメが細やかな泡と洋ナシやリンゴの蜜のような風味が心地よく広がります。シャープな酸味やミネラル感と果実味がバランス良く感じられ、余韻は爽やかな柑橘の香りが楽しめる辛口スパークリングワインです。
品種
シャルドネ
アルコール分
11.01%
製造工程
ビン内2次発酵
一次発酵期間 約1ヶ月、二次発酵期間 約3ヶ月
ビン熟成 約1年 
ブドウ収穫
2019年8月16日~30日
充填日
令和3年4月~順次
気候
春先は温暖な気候で降水量も少なくやや早めの芽吹き~開花となった。開花後も日照量は良好で6月末まで推移した。7月上旬~中旬にかけ集中豪雨や長梅雨の影響でやや日照量が少なく生育を心配する状況であったがワインに重要な酸味を維持した健全な状態で収穫されている。
テイスティングコメント
艶やかで輝きのある緑色を帯びた黄色い色調。グレープフルーツの様な柑橘、リンゴや洋ナシの様な果実に加え花の様な香り、トーストしたパンの様な香りが重なり合っています。口に含むと泡立ちはきめ細やかで、心地良い切れのある酸味とミネラル感が味わいの骨格を形成しています。余韻に柑橘の香りが残るさっぱりとした味わいの辛口スパークリングワインです。
品種
シャルドネ
アルコール分
11.4%
製造工程
製造方法 ビン内2次発酵
発酵期間 一次発酵期間約1ヶ月、二次発酵期間約4ヶ月
熟成期間 ビン熟成約1年
ブドウ収穫
2018年8月10日~26日
充填日
デゴルジュマン 2020年3月~順次
気候
1、2月は低温傾向が続いたが、3月以降は一転して気温の高い傾向となり発芽後の生育は例年より早い状況であった。梅雨入りは平年より8日早い5月28日頃で6月下旬から7月上旬にかけて集中豪雨となったが大きな被害の発生は無かった。梅雨明けも平年より10日早い7月9日頃でその後、8月中旬頃まで高温干ばつが続き醸造用ブドウにとっては小粒で凝縮感のある状態で収穫されている。
テイスティングコメント
輝きのある艶やかで緑がかったイエロー。グレープフルーツの様な柑橘、蜂蜜や花の様な香りが重なり合い華やかさを演出している。口に含むとアタックは強めで、クリーミーな泡立ち。切れのある酸味、グレープフルーツの様な苦みが感じられる。余韻は長く、豊かな味わいが印象的な辛口スパークリングワイン。(テイスティング日:2020年3月)
品種
シャルドネ
果汁糖度
16.9度(平均)
ブドウ収穫
2016年8月10日~8月24日
充填本数
19,500本
気候
1、2月は低温傾向が続いたが、3月以降は一転して気温の高い傾向となり発芽後の生育は例年より早い状況であった。梅雨入りは平年より8日早い5月28日頃で6月下旬から7月上旬にかけて集中豪雨となったが大きな損害の発生は無かった。梅雨明けも平年より10日早い7月9日頃でその後、8月中旬まで高温干ばつが続き醸造用ブドウによっては小粒で凝縮感のある状態で収穫が始まった。9月中旬以降断続的に雨が続いたが醸造用ブドウの収穫はほぼ終了しており大きな問題とはならなかった。
テイスティングコメント
輝きのあるイエロー。ほのかなレモンなど柑橘の香りに、酵母やMLF由来の香ばしいトーストやバターのしっかりとした香り。口に含むとクリーミーな泡が心地よく、フィニッシュではふくよかな酸と複雑な旨味とのハーモニーが感じられる。この香り、酸、旨味との調和を表現するため、2016ヴィンテージはノンドサージュで仕上げた。
(2018年4月1日)
品種
シャルドネ
果汁糖度
16.1度(平均)
ブドウ収穫
2015年8月17日~8月31日
充填本数
19,500本
気候
春先から開花時期の気候はとても良く問題なく推移。梅雨明けが7月29日頃で、梅雨時期の降雨量は例年並みであったが栽培管理面での苦労は多かった。しかしながら、ブドウの酸がしっかりと残った状態で梅雨明けを迎え、8月の好天の影響を受けて一気に糖度が上がった。8月25日に台風が到来するが大きな被害はなかった。
テイスティングコメント
輝きのある黄金色で例年よりも濃い色調。桃やライチ、洋ナシのような果実の香りと、アールグレイのような甘美なフローラルさを想像させる香り、さらに酵母やMLF由来のバター、トーストの香りもしっかりと感じられる。2015年は香りの複雑さは抜群である。例年より柔らかいが十分に酸が骨格となり、その中に旨味と少しの甘味がとても心地よい余韻となって感じられる。(2017年3月16日)
品種
シャルドネ
アルコール分
11.6%
果汁糖度
14.0度(平均)
ブドウ収穫
2014年8月20日~8月28日
充填本数
19,300本
気候
春先から梅雨時期に関しての気候条件は良好に推移。しかし8月は、過去5年間を振り返っても最低の日照と最大の降雨量を記録する。雨は、お盆までの期間に集中的に降り、その後曇天が続く。しかし、収穫開始の20日~28日の期間は、総雨量30㎜で(1日で25㎜降った日がある)で、収穫のタイミングとしてはベストであったと考えている。